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2009年1月まとめ [まとめ]

2008年1月から始めたこのBlogも一年を過ぎても継続することができました。
2009年1月は小説10冊、ノンフィクション5冊を読みました。
それらのまとめです。

●小説
今月読んだ小説のNo.1は「脳男」。久々にガツンと来るミステリに出会えた感じです。エンタテイメント性も高いので、ミステリ好きやサスペンス好きなら挑戦してみてほしい作品です。


脳男 (講談社文庫)

脳男 (講談社文庫)

  • 作者: 首藤 瓜於
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/09
  • メディア: 文庫




エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-05

次点は「花のれん」と「秘本三国志」どっちも大御所の作品だ。
花のれん」は山崎豊子らしい、本格的な人間描写が売り。関西に活気があった時代というのがよくわかる。
秘本三国志」は”異説”三国志としては出色の出来。単に奇をてらっているのではなく、陳舜臣ならではの考察から説得力がある作品に仕上がっている。

エントリはこちら
花のれん
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-24
秘本三国志
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-04


●ノンフィクション
今月のオススメは「知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ」。自己啓発本としては良い出来で、いろいろな面から物事を見るための訓練ができる。


知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社プラスアルファ文庫)

知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社プラスアルファ文庫)

  • 作者: 苅谷 剛彦
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 文庫



エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-20

次点は金融モノ2冊。「生命保険入門」の方がよりオススメで、ネットライフ生命保険誕生の背景を読み取ることができる。もう一つは「「信用偏差値」―あなたを格付けする」。新書らしくワンイシューだが、クレジットスコアについて知らない人が多いと思うので、そういった人は読む価値がある。

エントリはこちら
生命保険入門
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-08
「信用偏差値」―あなたを格付けする
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-21

今年も本Blogを続けていけるように、ほどほどにがんばるよ。

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