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2009年2月まとめ [まとめ]

2009年2月は小説4冊、ノンフィクション11冊、マンガ2冊を読みました。
それらのまとめです。
思い返せば今月は小説が少なかった。

●小説
今月読んだ小説のNo.1は「夜は短し歩けよ乙女」。森見登美彦のぶっ飛んだ感性で描かれる「ファンタジー」そう、あらすじはともかく、本書はファンタジーの極みなのだ。


夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

  • 作者: 森見 登美彦
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/12/25
  • メディア: 文庫


エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-04

次点は「モダンタイムス」。個人的には、森見登美彦よりも伊坂幸太郎の方が好きなんだけど、本書はどうしてもストーリーに引っかかるため次点。キャラクター的には悪くないんだけど……。引っかかりを持っても次点なので、その点は素直にすごいと思う。

エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-14


●ノンフィクション
今月のオススメは日経BPクラシックスとしてよみがえった古典の名著「資本主義と自由 (日経BPクラシックス)」。新自由主義は終わったとか、市場主義は修正されるべきとかいう、マスコミに流されたふざけた意見を持っている人は是非読んでみるべきだ。啓蒙されること間違いなし。


資本主義と自由 (日経BPクラシックス)

資本主義と自由 (日経BPクラシックス)

  • 作者: ミルトン・フリードマン
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2008/04/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-07-1

次点は3冊。NHKの名番組の書籍化である「出社が楽しい経済学」。社会人だったら知らないと恥ずかしい・損をする経済学用語を面白く・わかりやすく解説している。
マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと」は日本語化で若干損をしているが、内容としては面白い。マーケティングや行政に興味を持つ人は必読。
韓非子」は読んだことが無い人は絶対に損をしている。おっさんに引用されることの多い「孫子」よりも明らかに役に立つ。

エントリはこちら
「出社が楽しい経済学」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-22
「マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-20
「韓非子」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-21

●漫画
今月読んだ漫画はどちらもつながっている。アレクサンドロス大王の秘書官を主人公にした「ヒストリエ vol.5 」とアレクサンドロス大王の夢を見たナポレオンを主人公にshた「ナポレオン獅子の時代 11」。
どちらかというと今回は「ヒストリエ vol.5 」の方が面白かったが、No.1とNo.2というよりは、併せて読みたい作品である。


ヒストリエ vol.5 (5) (アフタヌーンKC)

ヒストリエ vol.5 (5) (アフタヌーンKC)

  • 作者: 岩明 均
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/02/23
  • メディア: コミック




ナポレオン獅子の時代 11 (11) (ヤングキングコミックス)

ナポレオン獅子の時代 11 (11) (ヤングキングコミックス)

  • 作者: 長谷川 哲也
  • 出版社/メーカー: 少年画報社
  • 発売日: 2009/02/26
  • メディア: コミック



エントリはこちら
「ヒストリエ vol.5」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-25-1
「ナポレオン獅子の時代11」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-27


来月はもう少し小説を読んでみようかな?
積読はノンフィクションの方が多いんだけど……。
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