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2009年3月まとめ [まとめ]

2009年2月は小説6冊、ノンフィクション10冊を読みました。
それらのまとめです。


●小説
今月読んだ小説のNo.1は「赤朽葉家の伝説」。小説として持っているパワーが圧倒的。時間を忘れて没頭すること間違いなしだ。


赤朽葉家の伝説

赤朽葉家の伝説

  • 作者: 桜庭 一樹
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2006/12/28
  • メディア: 単行本




エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-13

次点は「傭兵ピエール」。時代の雰囲気を支えるディテールが素晴らしい、ストーリー自体は私の好みではないのだが、それを補ってあまりある雰囲気があふれている。

エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-15

まず石を投げよ」も悪くないんだけど、若干落ちる。良作ではあるのだが、突き抜けたものがないというか……。医療ものが好きならこっちもオススメ。

エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-07

●ノンフィクション
今月のオススメは「貧困のない世界を創る」。共産主義のようであり、次の世代を照らす光かもしれず……。評価は難しいが、ノーベル平和賞受賞者である筆者の圧倒的なパワーだけはよくわかる。


貧困のない世界を創る

貧困のない世界を創る

  • 作者: ムハマド・ユヌス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/10/24
  • メディア: 単行本



エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-18-1

次点は3冊。アフリカの救い様のなさを生々しく描いた「アフリカ 苦悩する大陸」。本当にアフリカが駄目であることがよくわかる。
今の日本人が忘れてしまっている基本のキを描いた「この世でいちばん大事な「カネ」の話」。
将棋好きというニッチマーケットにおけるスゴ本「イメージと読みの将棋観」。
以上の3冊である。

エントリはこちら
アフリカ 苦悩する大陸
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-02

この世でいちばん大事な「カネ」の話
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-23

イメージと読みの将棋観
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-22-1


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