中古住宅に具体的イメージを持てる:【最新版】10年後に絶対後悔しない中古一戸建ての選び方 [投資・マネー]
中古住宅の購入について総合的にまとめた入門書。
このエントリで紹介した「東京の中古ワンルームを3戸持ちなさい」と違って、自分で住むための住宅がテーマなので、本書が役立つ人も多いだろう。
【目次】
第1章 10年後、30年後の資産価値を考えるなら中古一戸建て
第2章 素敵な中古一戸建ての見つけ方
第3章 間違いのない中古一戸建ての判別法
第4章 中古一戸建ての上手な「リフォーム」&「建て替え」
第5章 住宅ローンの借り入れと返済計画のアドバイス
第6章 失敗しない契約と法律の知識
目次を見てもらえると分かるように、本書は中古住宅購入について、総合的にまとめられている。
第1章で資産価値。
第2章で購入手続、物件探し
第3章でリフォーム
第4章で資金計画
第5章で法律関係
このように、中古住宅を購入するに当たって必要となる事項の大半をカバーしている。
もちろん、カバーしている範囲はさほど深くなく、詳しい人から見ると物足りない部分もあるかもしれない。
しかし、中古住宅の購入に慣れている人など通常は存在しないので、どこかしら詳しくないジャンルは合って当然なのである。
そうした人が、大きな落とし穴にはまらないために、本書は存在する。
大づかみのところを本書で勉強して、後は詳しい本を読むなり、実地で物件を見るなりして経験値を高めていけばいい。
中古住宅を購入することを考えて居るなら、まず目を通して損はない一冊である。
☆☆☆★(☆三つ半)
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