一番公平で勝つ確率の高い賭場:西原理恵子の太腕繁盛記 FXでガチンコ勝負!編 [漫画]
今の日本で、捕まる心配がなく、一番公平で、一番胴元の取り分が少ない博打。
それはFX。
現代が生んだ最高の賭場に西原理恵子が種銭1000万円を元手に挑んだ様子を漫画化したのが本書。
FXに挑戦する前に、一度は目を通して欲しい一冊だ。
西原理恵子のFXにチャレンジした結果は本書を見てもらうとして、大きな博打を打っている筆者の様子は「まあじゃんほうろうき」を彷彿とさせる。
出版社が竹書房から新潮社に変わったことは、筆者の”出世”を表しているのだろうが、ギャンブルの時の本質は大きく変わっていない。
今や”いい人”キャラを獲得しつつある筆者に馴染めず、昔の持ち味を懐かしむ人は読んでみるといいだろう。
☆☆☆(☆三つ)
他のBlogの反応はこちら。
http://inatt.paslog.jp/article/1862266.html
http://blog.livedoor.jp/torohimiwai/archives/51158137.html
http://zinpei.blog.eonet.jp/zinpei/2010/04/fx-57f6.html
http://bestbook.livedoor.biz/archives/50863058.html
http://d.hatena.ne.jp/globalhead/20091027
http://ameblo.jp/bookfed/entry-10351248509.html
「まあじゃんほうろうき」とギャンブルの時の本質は大きく変わっていない。と書いたが、おそらく人間の土壇場での本質は人生でそうそう変わらないのだろう。
だとするならば、やり直しのきく若いうちに一度ギャンブルで自分に向きあってみるのは悪く無いと思った。
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