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よみがえる思い出:宝島 [小説]


宝島 (光文社古典新訳文庫)

宝島 (光文社古典新訳文庫)

  • 作者: スティーヴンスン
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2008/02/07
  • メディア: 文庫



直前に読んだのが船の物語である「天平グレート・ジャーニー─遣唐使・平群広成の数奇な冒険」。なので、図書館で見つけた本書も合わせて読んでみた。

おとなになってから読むのは初めてだったと思う。


あまりにも有名なので、子供の時に読んだことがある人は多いと思う。
そして、その時は海賊の恐ろしさに怯え、ちょっとしたオッチョコチョイ加減を笑い、まだ見ぬ宝に心を高ぶらせ、船長とドクターの勇気と能力に憧れたりしただろう。

おとなになって本書を読み出すと、子供の時に読んだ時の記憶が蘇る。
本書は自分が年をとったことを否が応でも思い知らせてくれる一冊だ。

内容としては大人でも十分に楽しめると思う。ライトノベルの装丁にすれば、現代でも十分に通用するだろう。
私に走ることが出来ないが、おとなになってから、本書を初めて読んだらどんな感想を持つのかは知りたいところだ。

まとめると、子供の頃の読書経験を思い出したい人には、内容も面白いので十分にオススメ。
今だと、青空文庫とかでも読めるのかもしれない。

☆☆☆☆(☆4つ)






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