SSブログ

Blogをどう捉え、どう運用していくのか?:Chikirinの日記」の育て方 [その他]


「Chikirinの日記」の育て方

「Chikirinの日記」の育て方

  • 出版社/メーカー: ちきりんブックス
  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Kindle版



大人気Blog、Chikirinの日記の運営記録。
筆者が何を考えてBlogの運営をしているか、そして、時々発生する象徴的な事象にどう対応していったかが事細かに記されている。

筆者も書いているように、Blogの人気化には時の運が寄与するところも大きいので、本書を読んで真似をすればアクセス数を集めることが出来るというものではない。
だが、自分のアタマで考えよう」という本を出している筆者らしく、イチイチよく考えられており、個人メディアとしてのBlogについて人気ブロガーの考え方を知ることが出来る貴重な資料だ。

筆者ブログから引用
全44セクションで構成される目次の一部

05. 無名ブログ時代
08. 実名と匿名
10.“はてブ”で突然のブレーク!
17. 書籍出版の意義
18.「そんじゃーね」の衝撃
20. Own Mediaを育てる
22.「ネットの中の人」にはならない
26. はてなブックマークとの決別
29. 献本と本の紹介
30. いろんなマイルール
38. 鬱陶しい人たち
39.「Chikirinの日記」の収入
43. 時代とのマッチング
44. そしてこれから
などなど


実は私がこのBlogを始めたのもChikirinの日記の影響が若干存在している。あれほど面白い文章を書き続けることができている人がいるのだから、自分も何かしら始めてみようと思ったのだ。
(ちなみに、私がChikirinさんを凄いと思っているのはその持続力。1年ぐらいだともっと面白いBlogもあったけど、ここまで続けているのはダントツだと思う)

そういう意味では筆者の言う「無名ブログ時代」から読み続けているわけだが、時間の経過とともにに日本でも有数のBlogとなった。その過程では当然色々なことがあったのだろうが、その内幕を本書で読んで、無名Blogの運営者である自分とは一番違うと思ったのは、「考えている」ということ。

自分のBlogをどうしたいのか(当然目標は時とともに変わってくるので、その最設定も含む)という点が明確なので、枝葉の事象に対するブレがない。
たとえば、広告をどこに載せるのか?出版の打診があった時にどのように対応するのか?最近のはてなブックマークコメントが非表示設定となっているのはなぜなのか?
こうした事柄はすべて、Chikirinさんによって考えられた目標・大方針から導かれているのだ。

私が本書に書かれていることを真似したところで、アクセス数が倍増するかどうかは分からない。だが、自分のBlogのあり方を考えるための非常に良い材料になったことは事実。
Blogを続けている人ならば読んでみて楽しめることは間違いない。

☆☆☆☆★(☆4つ半)

他のBlogの反応はこちら。
http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/52105841.html
http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20131124
http://d.hatena.ne.jp/k-surf/20131226/1388001696
http://d.hatena.ne.jp/yw24/20131214/1387012026
http://blog.goo.ne.jp/6_suke/e/a553eb03debc2d7c1f3155da5f82aa4b

Chikirinさんの「自分が目指すメディア」への取り組みが非常にうまく行っていることが、書評エントリ群からもよく分かる。
私は他人の書いた書評を読むのも好きなのだが、通常はビジネス書であっても、罵倒エントリや(自動作成じゃないのに)書籍の内容と全く関係のないエントリ、ただ単に「この本を読みました~」という読書報告だけをするエントリがかなり多い(小説だともっと多い)。
ところが、上記のようなノイズが少なく本書は多くの書評エントリで、読んだ結果自分の思うところをきっちりと書いていて読み応えのある内容が多い。
これは、筆者が自分のBlogのあるべき姿をきっちりと考えて、ぶらさずに運用していることの証明だろう。






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。