日本人でも知らない食の現場:英国一家、ますます日本を食べる [エッセイ他]
英国一家、ますます日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)
- 作者: マイケル・ブース
- 出版社/メーカー: 亜紀書房
- 発売日: 2014/05/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
このエントリで書いた「英国一家、日本を食べる」の続編。
二つでワンセットになっているところがあるので、読むからには是非両方合わせて読んで欲しい。
日本観光の底力:英国一家、日本を食べる [エッセイ他]
英国一家、日本を食べる(亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズ)
- 作者: マイケル・ブース
- 出版社/メーカー: 亜紀書房
- 発売日: 2013/04/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
元料理人でも有る英国人のフードジャーナリストが、3ヶ月間日本で食べ歩きをした記録。
日本人でも食べた人のほうが少ないような高級料亭から、お好み焼き・焼き鳥といった庶民の食べ物まで日本食の多くのジャンルが網羅されている。
日本人なら当間と思っている食べ物と、日本人でも食べたことがないような食べ物。その両方がバランスよく紹介されているのが本書の面白みだ。
若くして難病になったら……:困ってるひと [エッセイ他]
同じ時代を行きても見ているものはぜんぜん違う:ロスジェネはこう生きてきた [エッセイ他]
タイトルこそ「ロスジェネはこう生きてきた」となっているが、ロスジェネの一人である筆者:雨宮処凛がこう生きてきた。という自伝のような内容だ。
その証拠に、同じ時代を生きてきた私(筆者とは1歳違い)とはエピソードに対する思い入れが全然異なる。
例えば、筆者が思い入れを持って語る岡田有希子について私は何も覚えていないが、彼女の死と同じ年(らしい)に山本浩二が東尾修から日本シリーズでホームランを打った様子はよく覚えている。
このように全然共感するポイント、覚えているポイントが異なるのだが、それでも同じ時代を生きてきたものとしてはなんとなく気になる内容だ。
サルに囲まれた世界を生きる不条理:不愉快なことには理由がある [エッセイ他]
厳選ツイート:つぶやきのクリーム The cream of the notes [エッセイ他]
つぶやきのクリーム The cream of the notes (講談社文庫)
- 作者: 森 博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/14
- メディア: 文庫
森博嗣のツイート100個にそれぞれ解説がついた本。
解説文は筆者のエッセイでもあるので、「MORI LOG ACADEMY〈1〉」が好きな人だったら楽しめるだろう。
自己啓発チックなタイトルは本意でないのでは??:ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 [エッセイ他]
大人気Blog「Chikirinの日記」の書籍化。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
Blog読者にとって、目新しいことは何も無いんだが、内容は非常に面白くて興味深いし、Blogと書籍には明確な違いがあるので、自分にあったメディアから入っていくといいだろう。