2008年9月まとめ [まとめ]
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は桜庭一樹の「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet」私が今まで読んだライトノベルの中では抜群のできであるのはもちろん、この短さでよくもここまで感動と衝撃を与えられるのだと思わずにはいられない傑作である。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet
- 作者: 桜庭 一樹
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-09-02
コミック版もあるようです。こっちは今初めて知った。
次点は「幻夜」、「国境」、「少女には向かない職業」。「幻夜」は前作の「白夜行」を読んだことのある人なら、是非読むべき作品。「国境」。は癖があるので万人向けではないかも知れないが、ハードボイルド好きならおすすめである。
「少女には向かない職業」は悪くないんだけど、砂糖菓子の弾丸と違って小さな引っかかりがあるから次点になってしまった作品。
エントリはこちら
「幻夜」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-09-06
「国境」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-09-16
「少女には向かない職業」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-09-30-1
●ノンフィクション
今月のオススメは「霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」」。国家財政の基本として、日本国民なら是非とも読んでおきたいと言っても過言ではない。正直言って、初歩の初歩程度の内容だが、この程度の内容をきちんと解説しているものは少ない。
新聞なんか、月に3,000円ぐらいとるのだから、この本のレベルの記事が載っていて当然なのに、全然このレベルに達していない。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-09-27
次点は「高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 」、「最新戦法の話 (最強将棋21 #)」、「年金問題の正しい考え方―福祉国家は持続可能か」の3冊。
「高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 」は考える材料としては最適。私も本書を読んで眺めのエントリを書き、今月No.1のアクセスがあった。
「最新戦法の話 (最強将棋21 #)」は将棋をやる人なら、棋力に合致した楽しみができる良書。将棋を知っていて本書を読んでいない人は大損をしていると言ってもいい。
「年金問題の正しい考え方―福祉国家は持続可能か」はやや緻密に書かれており、昔ながらの新書と言った感じの本。年金制度を理解する一助になる。
エントリはこちら
「高学歴ワーキングプア」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-09-13
「最新戦法の話」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-09-22
「年金問題の正しい考え方」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-09-30
●漫画
今月は漫画は読んでいません。最近は新しく読んでみたい漫画があまり出てこない。私が年をとったからかな?
今月はノンフィクションが多めでしたが、全体の冊数は少なめ。長い「ディスコ探偵水曜日」と。「国境」があったと言う理由もあるが、ゲームを久々に買ったのも読書時間が減っている原因でしょう。
仕事も忙しいのですが、来月はもっとたくさん読んでみようと思っています。
2008年8月まとめ [まとめ]
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は先月に続き、伊坂幸太郎「死神の精度」日本屈指の短編作家伊坂幸太郎の実力が遺憾なく発揮されており、心が温かくなる小説である。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-08-14-1
次点は「メタボラ」、「さまよう刃」、「楊令伝 四 雷霆の章」、「きみとぼくの壊れた世界」といったところ。この中では「さまよう刃」が一番癖がなく、誰にでも進められる。他の3作は好き嫌いがはっきりするタイプである。
エントリはこちら
「さまよう刃」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-08-12
「楊令伝 四 雷霆の章」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-08-31-2
「きみとぼくの壊れた世界」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-08-07
「メタボラ」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-08-25
●ノンフィクション
今月のオススメは「投資戦略の発想法 2008 (2008)」。ベーシックではあるが、内容は充実しており、破綻も無い。基本的な良書といえる。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-08-09
次点は「文学賞メッタ斬り! 2008年版 たいへんよくできました編 (2008)」。文学賞を知って、新たな本にめぐり合うことの出来る一冊だ。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-08-10
●漫画
漫画は2冊なので、両方のエントリへリンクを貼るが、私が良いと思ったのは「のだめカンタービレ #21 (21) (講談社コミックスキス)」のほう。というか、「お受験の星 3 (3) 」は今までに比べてイマイチだった。
のだめカンタービレ #21 (21) (講談社コミックスキス)
- 作者: 二ノ宮 知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/08/11
- メディア: コミック
「のだめカンタービレ #21 (21) (講談社コミックスキス)」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-08-14
「お受験の星 3 (3) 」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-08-01-1
2008年7月まとめ [まとめ]
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は伊坂幸太郎「終末のフール」。ポジティブシンキングと奇妙な明るさ、インパクトのある登場人物が楽しくぐいぐい引き込まれてしまう。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-07-17-1
次点は「無痛」、「手紙」、「レベル7(セブン) 」、「「チルドレン」といったところ。定評のある作品が多いが、次点群での一押しは「無痛」。インパクトにあふれる、面白いだけでなく考えさせられる作品です。
●ノンフィクション
今月のオススメは「格差と希望―誰が損をしているか?」。センセーショナルにあおるだけの本だったり、思い込みだけで実態から乖離していたりするトンデモ本が多いこのテーマにおいて、格差問題を論じるためには必読といっても良い、基本的な良書である。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-07-20
次点は「歴史Web―日本史の重大事件がホームページになった!」。ニヤリとする意外と深い書物に仕上がっている。一発ネタだけではないのがすばらしい。
今月は漫画は読んでません。
職場変更で通勤時間が減ったので、読むペースが落ちました。
2008年6月まとめ [まとめ]
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は宮部みゆきの「火車」。テーマ性、小説としての試み、登場人物のリアリティと、全てが高い水準でまとまっている傑作である。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-06-02
次点は「四十七人の刺客」今月は「廃用身」、「楊令伝 1」、「狼花 新宿鮫IX」と面白い小説をたくさん読んだが、その中でも斬新な目の付け所と、リアリティに裏打ちされた迫力がすばらしく思えた作品である。
一番アクセスの多かったエントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-06-04
ブッ飛んだSF「ゴーレム100」のエントリである。
SFファンが一定数存在することが、私にも感じられた。
●ノンフィクション
今月のオススメは「バビロンの大富豪―「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか」。80年以上前の刊行物だが、アメリカに投資が根付いた歴史の長さを感じさせると共に、今でも内容を十分に生かすことの出来る書物である。
The Richest Man in Babylon: Now Revised and Updated for the 21st Century
- 作者: George S. Clason
- 出版社/メーカー: WWW.Bnpublishing.com
- 発売日: 2007/01
- メディア: ペーパーバック
※日本語版絶版につき、英語版のリンク
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-06-22
次点は「文学賞メッタ斬り! 」。図書館で本を良く借りる人は、本書を読んでおくと、本を選ぶ助けになると共に、新たな本に出会うことも多くなるだろう。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-06-10
●漫画
今月のオススメ漫画は「あかちゃんのドレイ。 4」。安定して楽しめる、子育て四コマ漫画である。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-06-15-1
次点群は「臨死!!江古田ちゃん 3」と「お料理の守護霊」。「お料理の守護霊」は第二巻を読んでみて本格的な評価を決めたい。
来月もいい本に恵まれますように。
2008年5月まとめ [まとめ]
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は東野圭吾の「白夜行 」壮大なスケールと、圧倒的な悪意。普通と違う人をうまく描ききった傑作である。今まで手をつけていなかったことを後悔する作品である。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-05-03
また、今月は北方水滸伝も完結。
民間伝承である水滸伝をストーリーとして仕立て直し、現実にあってもおかしくない形で再構成した本書は新たな水滸伝スタンダードと言える作品である。
北方謙三独特の美学には賛否両論あってもおかしくないが、水滸伝としてのストーリー・完成度は圧巻である。
19巻のエントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-05-19
次点群は「邪魅の雫」と「破裂」。特に「破裂」はフィクション部門で最もアクセスの多いエントリであった。
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-05-17
●ノンフィクション
今月はどれも当たりだが、一番のオススメは「論理トレーニング101題」。フィクション部門で最もアクセスの多いエントリであり、私自身すごく身につまされた内容であった。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-05-22
次点群は「キャラクターメーカー―6つの理論とワークショップで学ぶ「つくり方」」と「
決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 」どちらも新書で読みやすい上に、その分野に関わる人には必読と言っていいほど内容が濃い。取っ掛かりの一冊としては文句なしである。
●漫画
漫画は今月は「おおきく振りかぶって Vol.10 」のみ。
それでも、これは男女問わずオススメできる漫画である。
絵柄は癖が少なく優しい感じだし、内容も根性やスピード感だけでない理性的な野球をうまく描いている。
おおきく振りかぶって Vol.10 (10) (アフタヌーンKC)
- 作者: ひぐち アサ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/05/23
- メディア: コミック
2008年4月まとめ [まとめ]
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は伊坂幸太郎の「砂漠」今まで読んだ青春小説の中では出色の出来である。
青春時代が過ぎた直後の人間が羨ましいと思うような青春像を見事に描ききっている。
直木賞で評価が低かったことを見ると、高齢の人には受けが悪いのかもしれないが……
エントリへのリンク
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-04-02-1
次点群は「蒼煌 」「あかね空 」「ルパンの消息 」
どれも一流の作家渾身の作で、読み応えは保障する。
好きなジャンルで未読ならばぜひ読んでみてほしい。
●ノンフィクション
今月のベストは「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」橘玲の黄金シリーズ最新刊。相変わらずのシニカルな視点から、本質を鋭く描いた傑作である。
本書は「上級者向け」となっているが、他にマネー本を何冊か読んだ人なら抵抗なく楽しめる。
「No Money.No Freedom」は印象に残る表現である。
エントリへのリンク
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-04-04
次点は「戦後日本経済史 」今月最も閲覧者数が多かったのも本書である。
本書を読むと現在の日本の停滞感・閉塞感に絶望せずにはいられない。そうした絶望を共通認識とし、新しい日本に生まれ変わるためにも、筆者にはどんどん本を書いて啓蒙に励んでほしい。
●漫画
今月は2冊しか読んでいないが、オススメは
「ナポレオン獅子の時代 9 (9) (ヤングキングコミックス)」
amazonに画像リンクがないのが残念になるぐらい、男くさくてパワフルなナポレオンを楽しむことが出来る。
読んだ後は叫びたくなること間違いなし。「革命軍は地上最強」
エントリへのリンク
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-04-12-1
3月のまとめ [まとめ]
これらについてまとめたいと思います。
●小説について
今月読んだ小説のNo1はアラビアの夜の種族。エントリをアップしてから思いついたのだけど、アラビアの夜の種族の原典における成り立ちは水滸伝に近い。昔の伝承がいろいろ混ざって言い伝えられている。
アラビアの夜の種族はそうした伝承におけるいい意味の混沌をそのままの迫力で伝えてくれるのが最大の魅力といえる。
次点とするにはあまりにも惜しいのが「チーム・バチスタの栄光」。医療ミステリとしては最大級の傑作で、知識に裏打ちされた魅力あるキャラクタのおかげで、読んでいて時間を忘れてしまう。
そのほか、「破軍の星 」「きつねのはなし」など小説に当たりの多い月であった。
ちなみに、3月のアクセス数の第一位は「歪んだ匣」。永井するみの小説も結婚していなければ手に取らなかったであろう小説だが、安定して中の上ぐらいの良質な小説を書いてくれる作家である。
●漫画
今月は2冊だけだが、両方オススメ。中でもあかちゃんのドレイ3巻は非常に面白い。シニカルながらも嫌気を感じさせないあかちゃん描写は男でも楽しめる。
余談になるが、今月読んだ漫画は2つとも女性誌に連載中のもの。男性誌だと立ち読みなどで内容を確かめられるし、お気に入りも多いのだが、女性誌になるとぜんぜんオススメがわからない。「のだめカンタービレ #20 (20) 」ぐらい有名だと、女性誌でも手に取ってみようと思うが、正直「あかちゃんのドレイ」は結婚してなかったら読まなかったであろう。そういう意味では非常にもったいない。
漫画の単行本の売り方としては、男性誌連載中のコミックを女性に、女性誌連載中のコミックを男性にオススメする方法をもっと展開してもいいのではないかと思う。
ちなみに、私が女性にオススメする現時点で男性誌連載中の漫画は以下。
「お受験の星 」「おおきく振りかぶって」「GIANT KILLING 」
●その他(ビジネス書、歴史書、経済書等)
今月読んだ本は、悪くは無いが、一歩抜け出したものが少ない月。
そん中のベストは「ウェブ進化論」。古いようだが、内容的には古びておらず、今でも十分示唆に富んだ良書であることが実感できる。「ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!」が話題になっている今だからこそ、抑えておくのも悪くない。
次点は「勝ち馬に乗る! やりたいことより稼げること」
悪くは無いんだけど、ちょっと書き方にメリハリが少なくあっさりしすぎのイメージ。アイデアはいいのだからうまく膨らませるともっとすごい本になったのではないだろうか。
私の選ぶミステリベスト10 [まとめ]
私は海外のミステリは余り読まないので国内限定になるため、ベスト10としました。
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2008/03/20_bea3.html
2008年2月まとめ [まとめ]
2月は小説9冊、漫画4冊、その他9冊を読みました。
これらについてまとめたいと思います。
●小説について
続き物である水滸伝 17 (17) (集英社文庫 き 3-60) (集英社文庫 き 3-60) を別格にすると、今月読んだ小説のNo1は亜玖夢博士の経済入門。軽い作りながら、橘玲独特の皮肉を含んだ語り口で語られる小説は読み応え十分。また、経済に興味が無くとも楽しめるのだが、小説のテーマとなった経済理論は基本的なだけに、知らない人にとっては抑えておきたい知識が身につく良作である。
次点は松井今朝子の辰巳屋疑獄 (ちくま文庫 ま 34-1)分量が少ないのが難点だが、内容は読み応え十分。歌舞伎の知識に偏っていないのも読みやすい。
前月と違って、水滸伝を別格扱いにしたのはこの小説が私のつぼに入った小説であり、完結するまでずっと一位としてまとめるのは、まとめのバリエーションが少なくなりすぎると思ったからです。
●漫画
今月は2冊だけであり、先月のお受験の星 2 (2) (ビッグコミックス) の様に特別にお勧めのできるものが無いので割愛。
●その他(ビジネス書、歴史書、経済書等)
今月読んだ本は当たりが多かった。まずはダイヤモンド社が売り出し中の勝間和代のこの一冊。現代の自己啓発書の基本となる一冊。時代に合致していて、なおかつ読みやすく、効果も出ると言う意味では基本にして最高の一冊といえる。
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
- 作者: 勝間 和代
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/12/14
- メディア: 単行本
その著者が現在の日本について解説した一冊は、まさに日本人必読の書であるといえる。
一月まとめ [まとめ]
一月は漫画6冊、小説・ビジネス書等の漫画以外を11冊読みました。
これらについて、まとめたいと思います。
●小説について
今月読んだ小説のNo1は水滸伝16巻。このシリーズを読んでいない人はぜひ読んでみていただきたい。
http://blog.so-net.ne.jp/book-sk/2008-01-27
水滸伝 16 (16) (集英社文庫 き 3-59) (集英社文庫 き 3-59)
- 作者: 北方 謙三
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/01/18
- メディア: 文庫
その他、損料屋喜八郎始末控え (文春文庫) 、真相 (双葉文庫) もなかなか当たりで、お勧めのできる作品であった。
●実用書(小説・漫画以外)
今月の一番はなんと言っても「お金は銀行に預けるな」。確かに入門向けで浅いところはあるのだが、逆に言うとマネーの本を読んだことのない人に対する第一冊としては歴代No1といってもいい出来を持つのがすばらしい。ぜひお勧めである。
http://blog.so-net.ne.jp/book-sk/2008-01-07
お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
- 作者: 勝間 和代
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/11/16
- メディア: 新書
そのほかは雪月花の数学―日本の美と心に潜む正方形とルート2の秘密 や、ベーシック・インカム―基本所得のある社会へ も読んでいて飽きない良い本であった。
●漫画
漫画はなんと言ってもお受験の星が一番。はっきり言って続編が楽しみな一冊である。現在物語りは小6の夏。受験がタイトルなので、冬に向けてどのように完結していくのか今からワクワクしている。
http://blog.so-net.ne.jp/book-sk/2008-01-11
http://blog.so-net.ne.jp/book-sk/2008-01-31
●ワースト
ワーストはなんと行っても機会不平等。amazonレビューでなぜこの本が支持されているのか(そして、悪い評価が極端に少ないのか)が理解できない。
http://blog.so-net.ne.jp/book-sk/2008-01-30