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2008年7月まとめ [まとめ]

2008年7月は小説19冊、ノンフィクション3冊を読みました。
それらのまとめです。

●小説
今月読んだ小説のNo.1は伊坂幸太郎「終末のフール」。ポジティブシンキングと奇妙な明るさ、インパクトのある登場人物が楽しくぐいぐい引き込まれてしまう。


終末のフール

終末のフール

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本



エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-07-17-1

次点は「無痛」、「手紙」、「レベル7(セブン) 」、「「チルドレン」といったところ。定評のある作品が多いが、次点群での一押しは「無痛」。インパクトにあふれる、面白いだけでなく考えさせられる作品です。

無痛

無痛

  • 作者: 久坂部 羊
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本



●ノンフィクション
今月のオススメは「格差と希望―誰が損をしているか?」。センセーショナルにあおるだけの本だったり、思い込みだけで実態から乖離していたりするトンデモ本が多いこのテーマにおいて、格差問題を論じるためには必読といっても良い、基本的な良書である。


格差と希望―誰が損をしているか?

格差と希望―誰が損をしているか?

  • 作者: 大竹 文雄
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 単行本



エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-07-20

次点は「歴史Web―日本史の重大事件がホームページになった!」。ニヤリとする意外と深い書物に仕上がっている。一発ネタだけではないのがすばらしい。

今月は漫画は読んでません。
職場変更で通勤時間が減ったので、読むペースが落ちました。
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