2009年8月まとめ [まとめ]
2009年8月は小説5冊、ノンフィクション7冊を読みました。
それらのまとめです。
今月は帰省や休暇で読書の時間が少なかった……
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「ブラックペアン1988」。海堂尊の代表作と言ってもいい出来である。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-08-18
今月は次点なし。
小説は読んだ数自体が少なかったからね。
●ノンフィクション
今月のオススメは「「三つの帝国」の時代――アメリカ・EU・中国のどこが世界を制覇するか」。大人のための地図帳として、必読の一冊である。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-08-09
次点は2冊「マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術」。プレゼンが特別な人のためのモノでなくなったからこそ、全ての人に読んでほしい一冊だ。
「シリコンバレーから将棋を観る -羽生善治と現代」。こちらは将棋ファンと言うよりも、梅田望夫ファンにお勧め。将棋を通じた社会観が見所。
エントリはこちら
「マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-08-20-1
「シリコンバレーから将棋を観る -羽生善治と現代」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-08-17
それらのまとめです。
今月は帰省や休暇で読書の時間が少なかった……
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「ブラックペアン1988」。海堂尊の代表作と言ってもいい出来である。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-08-18
今月は次点なし。
小説は読んだ数自体が少なかったからね。
●ノンフィクション
今月のオススメは「「三つの帝国」の時代――アメリカ・EU・中国のどこが世界を制覇するか」。大人のための地図帳として、必読の一冊である。
「三つの帝国」の時代――アメリカ・EU・中国のどこが世界を制覇するか
- 作者: パラグ・カンナ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/02/20
- メディア: 単行本
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-08-09
次点は2冊「マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術」。プレゼンが特別な人のためのモノでなくなったからこそ、全ての人に読んでほしい一冊だ。
「シリコンバレーから将棋を観る -羽生善治と現代」。こちらは将棋ファンと言うよりも、梅田望夫ファンにお勧め。将棋を通じた社会観が見所。
エントリはこちら
「マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-08-20-1
「シリコンバレーから将棋を観る -羽生善治と現代」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-08-17
2009年7月まとめ [まとめ]
2009年7月は小説4冊、ノンフィクション10冊を読みました。
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「プリンセス・トヨトミ」。フィクションらしいフィクションで、純粋に面白い。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-07-22
次点は「海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年」と「螺鈿迷宮」。
前者はボリュームのある歴史物。時間はかかるが面白さと読むことで得られるものは折り紙付き。
後者は悪役がかっこいいエンタテイメント。筆者の作品の中でもいい出来だと思う。
エントリはこちら
「海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-07-20
「螺鈿迷宮」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-07-26
●ノンフィクション
今月のオススメは「自分の小さな「箱」から脱出する方法」。人は人と交わらなければ生きてゆけない。ならば読むべきだ。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-07-10
次点は3冊「闇の中の翼たち―ブラインドサッカー日本代表の苦闘」は障害者スポーツの現実と感動を描いたドキュメンタリー。一位にするかどうか悩んだ。
「「食糧危機」をあおってはいけない」は食糧に関する真実を描いた本。軽薄なマスコミと、既得権を守ることしか頭にない無能な農水省の問題がよくわかる。
「孫は祖父より1億円損をする 世代会計が示す格差・日本」は世代会計によって、未来へのツケで肥え太る老人の真の姿がわかる。老人優遇をやめないと、日本はとてつもない借金を抱え込むことになる。
エントリはこちら
「闇の中の翼たち―ブラインドサッカー日本代表の苦闘」のエントリ
hhttp://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-07-28
「「食糧危機」をあおってはいけない」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-07-05
「孫は祖父より1億円損をする 世代会計が示す格差・日本」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-07-14
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「プリンセス・トヨトミ」。フィクションらしいフィクションで、純粋に面白い。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-07-22
次点は「海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年」と「螺鈿迷宮」。
前者はボリュームのある歴史物。時間はかかるが面白さと読むことで得られるものは折り紙付き。
後者は悪役がかっこいいエンタテイメント。筆者の作品の中でもいい出来だと思う。
エントリはこちら
「海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-07-20
「螺鈿迷宮」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-07-26
●ノンフィクション
今月のオススメは「自分の小さな「箱」から脱出する方法」。人は人と交わらなければ生きてゆけない。ならば読むべきだ。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-07-10
次点は3冊「闇の中の翼たち―ブラインドサッカー日本代表の苦闘」は障害者スポーツの現実と感動を描いたドキュメンタリー。一位にするかどうか悩んだ。
「「食糧危機」をあおってはいけない」は食糧に関する真実を描いた本。軽薄なマスコミと、既得権を守ることしか頭にない無能な農水省の問題がよくわかる。
「孫は祖父より1億円損をする 世代会計が示す格差・日本」は世代会計によって、未来へのツケで肥え太る老人の真の姿がわかる。老人優遇をやめないと、日本はとてつもない借金を抱え込むことになる。
エントリはこちら
「闇の中の翼たち―ブラインドサッカー日本代表の苦闘」のエントリ
hhttp://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-07-28
「「食糧危機」をあおってはいけない」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-07-05
「孫は祖父より1億円損をする 世代会計が示す格差・日本」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-07-14
2009年5月まとめ [まとめ]
2009年5月は小説7冊、ノンフィクション10冊、漫画1冊を読みました。
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「流星ワゴン」。親としての立場にある人には絶対にお勧め。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-05-26
次点は「カノン」と「きみとぼくが壊した世界」
。ホラーとライトノベル。自分にあった方を読むと良い。誰にでも受ける小説ではないのだが、好きな人にはヒットすると思う。
エントリはこちら
「カノン」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-05-30
「きみとぼくが壊した世界」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-05-13
●ノンフィクション
今月のオススメは「日本人の英語」。英語学習者なら1度は目を通しておくべき。各所で絶賛されているだけの値打ちはある。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-05-24
次点は2冊。「一生太らない体のつくり方 スロトレ実践編」は王道かつ、科学的なトレーニングがよくわかる。
インド人ジャーナリストが今後の世界の行く末について論じた「アメリカ後の世界」もオススメ。
エントリはこちら
「一生太らない体のつくり方 スロトレ実践編」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-05-04
「アメリカ後の世界」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-05-23
●漫画
今月読んだ漫画No.1は「あかちゃんのドレイ。 5 (ワイドKC)」。ヒヨ子編のクライマックスとも言うべき力作だ。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-05-23-1
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「流星ワゴン」。親としての立場にある人には絶対にお勧め。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-05-26
次点は「カノン」と「きみとぼくが壊した世界」
。ホラーとライトノベル。自分にあった方を読むと良い。誰にでも受ける小説ではないのだが、好きな人にはヒットすると思う。
エントリはこちら
「カノン」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-05-30
「きみとぼくが壊した世界」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-05-13
●ノンフィクション
今月のオススメは「日本人の英語」。英語学習者なら1度は目を通しておくべき。各所で絶賛されているだけの値打ちはある。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-05-24
次点は2冊。「一生太らない体のつくり方 スロトレ実践編」は王道かつ、科学的なトレーニングがよくわかる。
インド人ジャーナリストが今後の世界の行く末について論じた「アメリカ後の世界」もオススメ。
エントリはこちら
「一生太らない体のつくり方 スロトレ実践編」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-05-04
「アメリカ後の世界」のエントリ
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-05-23
●漫画
今月読んだ漫画No.1は「あかちゃんのドレイ。 5 (ワイドKC)」。ヒヨ子編のクライマックスとも言うべき力作だ。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-05-23-1
2009年4月まとめ [まとめ]
2009年4月は小説5冊、ノンフィクション10冊、漫画1冊を読みました。
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「ジーン・ワルツ」。海堂尊としては若干シリアスだが、それがいい。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-04-19
次点は「後宮小説」。独特の雰囲気を持つ世界観と、あっさりとしながらも読み応えのあるストーリーが見所。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-04-22
●ノンフィクション
今月のオススメは「となりの億万長者―成功を生む7つの法則」。成功本、自己啓発本をよく様な人にこそお勧め。思わぬ落とし穴に嵌るのを防いでくれる。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-04-01
次点は3冊。貧困を理解するための2冊として「子どもの貧困―日本の不公平を考える」。と「リストラされた100人貧困の証言」。
地政学としての古典にして名著「マッキンダーの地政学―デモクラシーの理想と現実」。
以上の3冊である。
エントリはこちら
「子どもの貧困―日本の不公平を考える」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-04-04
「リストラされた100人貧困の証言」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-04-05
「マッキンダーの地政学―デモクラシーの理想と現実」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-04-30
●漫画
今月読んだ漫画は「できるかなV3」。「脱税できるかな」は必見。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-04-27
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「ジーン・ワルツ」。海堂尊としては若干シリアスだが、それがいい。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-04-19
次点は「後宮小説」。独特の雰囲気を持つ世界観と、あっさりとしながらも読み応えのあるストーリーが見所。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-04-22
●ノンフィクション
今月のオススメは「となりの億万長者―成功を生む7つの法則」。成功本、自己啓発本をよく様な人にこそお勧め。思わぬ落とし穴に嵌るのを防いでくれる。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-04-01
次点は3冊。貧困を理解するための2冊として「子どもの貧困―日本の不公平を考える」。と「リストラされた100人貧困の証言」。
地政学としての古典にして名著「マッキンダーの地政学―デモクラシーの理想と現実」。
以上の3冊である。
エントリはこちら
「子どもの貧困―日本の不公平を考える」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-04-04
「リストラされた100人貧困の証言」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-04-05
「マッキンダーの地政学―デモクラシーの理想と現実」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-04-30
●漫画
今月読んだ漫画は「できるかなV3」。「脱税できるかな」は必見。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-04-27
2009年3月まとめ [まとめ]
2009年2月は小説6冊、ノンフィクション10冊を読みました。
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「赤朽葉家の伝説」。小説として持っているパワーが圧倒的。時間を忘れて没頭すること間違いなしだ。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-13
次点は「傭兵ピエール」。時代の雰囲気を支えるディテールが素晴らしい、ストーリー自体は私の好みではないのだが、それを補ってあまりある雰囲気があふれている。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-15
「まず石を投げよ」も悪くないんだけど、若干落ちる。良作ではあるのだが、突き抜けたものがないというか……。医療ものが好きならこっちもオススメ。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-07
●ノンフィクション
今月のオススメは「貧困のない世界を創る」。共産主義のようであり、次の世代を照らす光かもしれず……。評価は難しいが、ノーベル平和賞受賞者である筆者の圧倒的なパワーだけはよくわかる。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-18-1
次点は3冊。アフリカの救い様のなさを生々しく描いた「アフリカ 苦悩する大陸」。本当にアフリカが駄目であることがよくわかる。
今の日本人が忘れてしまっている基本のキを描いた「この世でいちばん大事な「カネ」の話」。
将棋好きというニッチマーケットにおけるスゴ本「イメージと読みの将棋観」。
以上の3冊である。
エントリはこちら
「アフリカ 苦悩する大陸」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-02
「この世でいちばん大事な「カネ」の話」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-23
「イメージと読みの将棋観」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-22-1
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「赤朽葉家の伝説」。小説として持っているパワーが圧倒的。時間を忘れて没頭すること間違いなしだ。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-13
次点は「傭兵ピエール」。時代の雰囲気を支えるディテールが素晴らしい、ストーリー自体は私の好みではないのだが、それを補ってあまりある雰囲気があふれている。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-15
「まず石を投げよ」も悪くないんだけど、若干落ちる。良作ではあるのだが、突き抜けたものがないというか……。医療ものが好きならこっちもオススメ。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-07
●ノンフィクション
今月のオススメは「貧困のない世界を創る」。共産主義のようであり、次の世代を照らす光かもしれず……。評価は難しいが、ノーベル平和賞受賞者である筆者の圧倒的なパワーだけはよくわかる。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-18-1
次点は3冊。アフリカの救い様のなさを生々しく描いた「アフリカ 苦悩する大陸」。本当にアフリカが駄目であることがよくわかる。
今の日本人が忘れてしまっている基本のキを描いた「この世でいちばん大事な「カネ」の話」。
将棋好きというニッチマーケットにおけるスゴ本「イメージと読みの将棋観」。
以上の3冊である。
エントリはこちら
「アフリカ 苦悩する大陸」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-02
「この世でいちばん大事な「カネ」の話」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-23
「イメージと読みの将棋観」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-03-22-1
2009年2月まとめ [まとめ]
2009年2月は小説4冊、ノンフィクション11冊、マンガ2冊を読みました。
それらのまとめです。
思い返せば今月は小説が少なかった。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「夜は短し歩けよ乙女」。森見登美彦のぶっ飛んだ感性で描かれる「ファンタジー」そう、あらすじはともかく、本書はファンタジーの極みなのだ。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-04
次点は「モダンタイムス」。個人的には、森見登美彦よりも伊坂幸太郎の方が好きなんだけど、本書はどうしてもストーリーに引っかかるため次点。キャラクター的には悪くないんだけど……。引っかかりを持っても次点なので、その点は素直にすごいと思う。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-14
●ノンフィクション
今月のオススメは日経BPクラシックスとしてよみがえった古典の名著「資本主義と自由 (日経BPクラシックス)」。新自由主義は終わったとか、市場主義は修正されるべきとかいう、マスコミに流されたふざけた意見を持っている人は是非読んでみるべきだ。啓蒙されること間違いなし。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-07-1
次点は3冊。NHKの名番組の書籍化である「出社が楽しい経済学」。社会人だったら知らないと恥ずかしい・損をする経済学用語を面白く・わかりやすく解説している。
「マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと」は日本語化で若干損をしているが、内容としては面白い。マーケティングや行政に興味を持つ人は必読。
「韓非子」は読んだことが無い人は絶対に損をしている。おっさんに引用されることの多い「孫子」よりも明らかに役に立つ。
エントリはこちら
「出社が楽しい経済学」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-22
「マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-20
「韓非子」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-21
●漫画
今月読んだ漫画はどちらもつながっている。アレクサンドロス大王の秘書官を主人公にした「ヒストリエ vol.5 」とアレクサンドロス大王の夢を見たナポレオンを主人公にshた「ナポレオン獅子の時代 11」。
どちらかというと今回は「ヒストリエ vol.5 」の方が面白かったが、No.1とNo.2というよりは、併せて読みたい作品である。
エントリはこちら
「ヒストリエ vol.5」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-25-1
「ナポレオン獅子の時代11」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-27
来月はもう少し小説を読んでみようかな?
積読はノンフィクションの方が多いんだけど……。
それらのまとめです。
思い返せば今月は小説が少なかった。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「夜は短し歩けよ乙女」。森見登美彦のぶっ飛んだ感性で描かれる「ファンタジー」そう、あらすじはともかく、本書はファンタジーの極みなのだ。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-04
次点は「モダンタイムス」。個人的には、森見登美彦よりも伊坂幸太郎の方が好きなんだけど、本書はどうしてもストーリーに引っかかるため次点。キャラクター的には悪くないんだけど……。引っかかりを持っても次点なので、その点は素直にすごいと思う。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-14
●ノンフィクション
今月のオススメは日経BPクラシックスとしてよみがえった古典の名著「資本主義と自由 (日経BPクラシックス)」。新自由主義は終わったとか、市場主義は修正されるべきとかいう、マスコミに流されたふざけた意見を持っている人は是非読んでみるべきだ。啓蒙されること間違いなし。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-07-1
次点は3冊。NHKの名番組の書籍化である「出社が楽しい経済学」。社会人だったら知らないと恥ずかしい・損をする経済学用語を面白く・わかりやすく解説している。
「マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと」は日本語化で若干損をしているが、内容としては面白い。マーケティングや行政に興味を持つ人は必読。
「韓非子」は読んだことが無い人は絶対に損をしている。おっさんに引用されることの多い「孫子」よりも明らかに役に立つ。
エントリはこちら
「出社が楽しい経済学」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-22
「マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-20
「韓非子」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-21
●漫画
今月読んだ漫画はどちらもつながっている。アレクサンドロス大王の秘書官を主人公にした「ヒストリエ vol.5 」とアレクサンドロス大王の夢を見たナポレオンを主人公にshた「ナポレオン獅子の時代 11」。
どちらかというと今回は「ヒストリエ vol.5 」の方が面白かったが、No.1とNo.2というよりは、併せて読みたい作品である。
ナポレオン獅子の時代 11 (11) (ヤングキングコミックス)
- 作者: 長谷川 哲也
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2009/02/26
- メディア: コミック
エントリはこちら
「ヒストリエ vol.5」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-25-1
「ナポレオン獅子の時代11」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-27
来月はもう少し小説を読んでみようかな?
積読はノンフィクションの方が多いんだけど……。
2009年1月まとめ [まとめ]
2008年1月から始めたこのBlogも一年を過ぎても継続することができました。
2009年1月は小説10冊、ノンフィクション5冊を読みました。
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「脳男」。久々にガツンと来るミステリに出会えた感じです。エンタテイメント性も高いので、ミステリ好きやサスペンス好きなら挑戦してみてほしい作品です。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-05
次点は「花のれん」と「秘本三国志」どっちも大御所の作品だ。
「花のれん」は山崎豊子らしい、本格的な人間描写が売り。関西に活気があった時代というのがよくわかる。
「秘本三国志」は”異説”三国志としては出色の出来。単に奇をてらっているのではなく、陳舜臣ならではの考察から説得力がある作品に仕上がっている。
エントリはこちら
「花のれん」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-24
「秘本三国志」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-04
●ノンフィクション
今月のオススメは「知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ」。自己啓発本としては良い出来で、いろいろな面から物事を見るための訓練ができる。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-20
次点は金融モノ2冊。「生命保険入門」の方がよりオススメで、ネットライフ生命保険誕生の背景を読み取ることができる。もう一つは「「信用偏差値」―あなたを格付けする」。新書らしくワンイシューだが、クレジットスコアについて知らない人が多いと思うので、そういった人は読む価値がある。
エントリはこちら
「生命保険入門」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-08
「「信用偏差値」―あなたを格付けする」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-21
今年も本Blogを続けていけるように、ほどほどにがんばるよ。
2009年1月は小説10冊、ノンフィクション5冊を読みました。
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「脳男」。久々にガツンと来るミステリに出会えた感じです。エンタテイメント性も高いので、ミステリ好きやサスペンス好きなら挑戦してみてほしい作品です。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-05
次点は「花のれん」と「秘本三国志」どっちも大御所の作品だ。
「花のれん」は山崎豊子らしい、本格的な人間描写が売り。関西に活気があった時代というのがよくわかる。
「秘本三国志」は”異説”三国志としては出色の出来。単に奇をてらっているのではなく、陳舜臣ならではの考察から説得力がある作品に仕上がっている。
エントリはこちら
「花のれん」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-24
「秘本三国志」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-04
●ノンフィクション
今月のオススメは「知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ」。自己啓発本としては良い出来で、いろいろな面から物事を見るための訓練ができる。
知的複眼思考法―誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社プラスアルファ文庫)
- 作者: 苅谷 剛彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/05
- メディア: 文庫
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-20
次点は金融モノ2冊。「生命保険入門」の方がよりオススメで、ネットライフ生命保険誕生の背景を読み取ることができる。もう一つは「「信用偏差値」―あなたを格付けする」。新書らしくワンイシューだが、クレジットスコアについて知らない人が多いと思うので、そういった人は読む価値がある。
エントリはこちら
「生命保険入門」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-08
「「信用偏差値」―あなたを格付けする」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-01-21
今年も本Blogを続けていけるように、ほどほどにがんばるよ。
2008年12月まとめ [まとめ]
2008年も終わり。現在紅白歌合戦を流しながら、このエントリを書いています。
2008年12月は小説5冊、ノンフィクション7冊、マンガ1冊を読みました。
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「アヒルと鴨のコインロッカー」。伊坂幸太郎独特のテイストを保ちながらも、ミステリの要素が濃い、伊坂好きにも、ミステリ好きにもオススメできる作品です。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-12-28
次点は「悪果」。大阪府警を舞台に、警察の暗部と言う重苦しいテーマを扱いながら、黒川博行独特の持ち味で人情味・生活感のあふれる、ある意味明るい書き方で描いている。
内容も、読み応えがある素晴らしいものである。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-12-26
●ノンフィクション
今月のオススメは「その数学が戦略を決める」。何となく嫌悪感を描く人が多い、データに基づいた行動・戦略のすばらしさが分かる。
本書を読んで私が思ったのは、裁判員制度で司法改革をする様な意味のない試みはやめて、量刑については公式を作って、コンピュータに任せてしまった方が良いのではないかと言うことだ。
現在のデータマイニング技術は素晴らしいし、しかも透明性が高いので誤りがある場合はすぐに是正できる。
上記意見が極論に思えた人は本書を読んでみてほしい。そういう人にこそお勧めできる本なのだ。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-12-02
次点は2冊。オススメなのは「服従の心理」。人間の良心を無条件に信じるような人には、ちょっときつい内容だけど、社会との関わりをたてない多くの人には読んでおいてほしい。
もう一つは「日本は財政危機ではない!」。こちらは、高橋洋一の本を読んだことのない人なら読んでみると良いだろう。内容はオススメできるのだが、他の本と比べて特段目新しいところが少ないのが難点である。
エントリはこちら
「服従の心理」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-12-22
「日本は財政危機ではない!」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-12-04
●漫画
今月読んだ漫画は1冊。「マンガでわかる統計学」は結構オススメです。英語版や、続編(回帰分析編等)も出ているみたいです。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-12-29
今月は新堂冬樹の小説が外れだったのが残念。
今年一年で、235冊の本を読んだのですが、Blogを書き始めて良かったと思っています。
最初は図書館で同じ本をうっかり借りないようにと言う単純な思いから始めたのですが、記録を残してみると、同じテーマで違う作家が書いた本や類書との比較がうまくできるようになり、小説・ノンフィクションとも読書の楽しみが広がった気がします。
来年もいい年でありますように……。
2008年12月は小説5冊、ノンフィクション7冊、マンガ1冊を読みました。
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「アヒルと鴨のコインロッカー」。伊坂幸太郎独特のテイストを保ちながらも、ミステリの要素が濃い、伊坂好きにも、ミステリ好きにもオススメできる作品です。
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http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-12-28
次点は「悪果」。大阪府警を舞台に、警察の暗部と言う重苦しいテーマを扱いながら、黒川博行独特の持ち味で人情味・生活感のあふれる、ある意味明るい書き方で描いている。
内容も、読み応えがある素晴らしいものである。
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http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-12-26
●ノンフィクション
今月のオススメは「その数学が戦略を決める」。何となく嫌悪感を描く人が多い、データに基づいた行動・戦略のすばらしさが分かる。
本書を読んで私が思ったのは、裁判員制度で司法改革をする様な意味のない試みはやめて、量刑については公式を作って、コンピュータに任せてしまった方が良いのではないかと言うことだ。
現在のデータマイニング技術は素晴らしいし、しかも透明性が高いので誤りがある場合はすぐに是正できる。
上記意見が極論に思えた人は本書を読んでみてほしい。そういう人にこそお勧めできる本なのだ。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-12-02
次点は2冊。オススメなのは「服従の心理」。人間の良心を無条件に信じるような人には、ちょっときつい内容だけど、社会との関わりをたてない多くの人には読んでおいてほしい。
もう一つは「日本は財政危機ではない!」。こちらは、高橋洋一の本を読んだことのない人なら読んでみると良いだろう。内容はオススメできるのだが、他の本と比べて特段目新しいところが少ないのが難点である。
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「服従の心理」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-12-22
「日本は財政危機ではない!」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-12-04
●漫画
今月読んだ漫画は1冊。「マンガでわかる統計学」は結構オススメです。英語版や、続編(回帰分析編等)も出ているみたいです。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-12-29
今月は新堂冬樹の小説が外れだったのが残念。
今年一年で、235冊の本を読んだのですが、Blogを書き始めて良かったと思っています。
最初は図書館で同じ本をうっかり借りないようにと言う単純な思いから始めたのですが、記録を残してみると、同じテーマで違う作家が書いた本や類書との比較がうまくできるようになり、小説・ノンフィクションとも読書の楽しみが広がった気がします。
来年もいい年でありますように……。
2008年11月まとめ [まとめ]
2008年も11月を終わって、後は12月を残すのみ。あっという間の一年だなぁ。
2008年11月は小説6冊、ノンフィクション7冊を読みました。
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「楊令伝 五 猩紅の章」。北方水滸伝も、第一巻を読んだときに感じた斬新な衝撃はなくなってきたけど、戦闘シーンが多い巻などは今でも十分におもしろい。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-11-12
次点は「家日和」、「吉原手引草」。
「家日和」は、ほっとする家族・夫婦の姿が短編でうまく描かれており、安らかな気持ちで本を読むことができる。
「吉原手引草」は、江戸時代の雰囲気をきっちりと描いているのがすばらしい。江戸時代の遊郭のリアリティにあふれる傑作である。
エントリはこちら
「家日和」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-11-09
「吉原手引草」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-11-29
●ノンフィクション
今月のオススメは「ロストジェネレーション―さまよう2000万人」。ロストジェネレーションの現状をうまく整理している。このレベルの記事をコンスタントに書けるのなら、毎日新聞も経営が苦しくなることは無いのだろうが……。
もちろん、平均的な新聞記事はこんなレベルまで達していないのは間違いない。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-11-05-1
次点は3冊。大きな結果につながる小さな一歩を踏み出すことのできる、お手軽な自己啓発本である「ちょいデキ! 」。
オーナー社会からマネージャ社会への変貌に警鐘を鳴らし、庶民の投資家を守るべきであるという主張を明確に描いた「米国はどこで道を誤ったか―資本主義の魂を取り戻すための戦い」。
「ちょいデキ! 」とは異なり、これからの社会を生き抜くためにマネジメント力をつけることを強く説く「上司につける薬!――マネジメント入門」。
エントリはこちら
「ちょいデキ! 」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-11-05
「米国はどこで道を誤ったか―資本主義の魂を取り戻すための戦い」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-11-17
「上司につける薬!――マネジメント入門」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-11-10
●漫画
今月読んだ漫画はなし。手に取ってみたい漫画が無いわけじゃないけど、なかなか新たに買う気にはなれない。20代前半の頃は本より漫画の方に使う額が大きかったけど、20代も半ばを超えると、本にお金を使うようになりました。
ちなみに、今月は久しぶりにワースト本の紹介を「上司は思いつきでものを言う」。はっきり言ってひどい。
そのひどさは下のエントリにぶちまけてます。
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-11-08
仕事が忙しくなって、読書のペースは落ちてますが、最後の12月でおもしろい本に巡り会えることを祈ってます。
実は結構積読が多くなっているのですが。
2008年11月は小説6冊、ノンフィクション7冊を読みました。
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は「楊令伝 五 猩紅の章」。北方水滸伝も、第一巻を読んだときに感じた斬新な衝撃はなくなってきたけど、戦闘シーンが多い巻などは今でも十分におもしろい。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-11-12
次点は「家日和」、「吉原手引草」。
「家日和」は、ほっとする家族・夫婦の姿が短編でうまく描かれており、安らかな気持ちで本を読むことができる。
「吉原手引草」は、江戸時代の雰囲気をきっちりと描いているのがすばらしい。江戸時代の遊郭のリアリティにあふれる傑作である。
エントリはこちら
「家日和」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-11-09
「吉原手引草」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-11-29
●ノンフィクション
今月のオススメは「ロストジェネレーション―さまよう2000万人」。ロストジェネレーションの現状をうまく整理している。このレベルの記事をコンスタントに書けるのなら、毎日新聞も経営が苦しくなることは無いのだろうが……。
もちろん、平均的な新聞記事はこんなレベルまで達していないのは間違いない。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-11-05-1
次点は3冊。大きな結果につながる小さな一歩を踏み出すことのできる、お手軽な自己啓発本である「ちょいデキ! 」。
オーナー社会からマネージャ社会への変貌に警鐘を鳴らし、庶民の投資家を守るべきであるという主張を明確に描いた「米国はどこで道を誤ったか―資本主義の魂を取り戻すための戦い」。
「ちょいデキ! 」とは異なり、これからの社会を生き抜くためにマネジメント力をつけることを強く説く「上司につける薬!――マネジメント入門」。
エントリはこちら
「ちょいデキ! 」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-11-05
「米国はどこで道を誤ったか―資本主義の魂を取り戻すための戦い」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-11-17
「上司につける薬!――マネジメント入門」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-11-10
●漫画
今月読んだ漫画はなし。手に取ってみたい漫画が無いわけじゃないけど、なかなか新たに買う気にはなれない。20代前半の頃は本より漫画の方に使う額が大きかったけど、20代も半ばを超えると、本にお金を使うようになりました。
ちなみに、今月は久しぶりにワースト本の紹介を「上司は思いつきでものを言う」。はっきり言ってひどい。
そのひどさは下のエントリにぶちまけてます。
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-11-08
仕事が忙しくなって、読書のペースは落ちてますが、最後の12月でおもしろい本に巡り会えることを祈ってます。
実は結構積読が多くなっているのですが。
2008年10月のまとめ [まとめ]
2008年10月は小説12冊、ノンフィクション5冊、漫画2冊を読みました。
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は難しい。いっぱい候補があるのだが、強いて言えば「カクレカラクリ」。ここで語られているおもちゃの効用がすばらしい。これは森博嗣ならではの味だろう。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-10-15
次点は「重力ピエロ」、「青の炎」、「夢見る黄金地球儀 」。
「重力ピエロ」は伊坂幸太郎の作品にしては若干変わった後味。他の作品に合わなかった人でもこれは試す価値がある。
「青の炎」は正調のミステリ。悲しい青春ミステリであり、読んだ後は思わずジーンと来ることがありそう。
「夢見る黄金地球儀 」はキャラクター中心の純粋なエンタテイメント。気軽に楽しめる。
エントリはこちら
「重力ピエロ」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-10-06
「青の炎」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-10-11
「夢見る黄金地球儀」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-10-20
●ノンフィクション
今月のオススメは「資本主義は嫌いですか―それでもマネーは世界を動かす」。サブプライムローンの本質と、サブプライムローン問題発生後の世界経済がよくわかる一冊。TVニュースで、今の経済を巡る解説はいろいろなされているが、基本の情報として、本書を読んでいると世界で起こっていることが非常によくわかる。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-10-09
次点は「ワーキングプア―日本を蝕む病」。いろいろと言いたいことは出てくるが、この問題を最初に有名にしただけのパワーは感じることができる。
エントリはこちら
「ワーキングプア―日本を蝕む病」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-10-01
●漫画
今月読んだ漫画は2冊。正直どっちも同じくらいオススメです。続きを待っている人は、普通に楽しめる。新たに手を取るなら、「ナポレオン獅子の時代」の方が毛色が変わっていておもしろいかもしれない。
エントリはこちら
「ナポレオン獅子の時代10」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-10-13
「おおきく振りかぶって11」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-10-24
それらのまとめです。
●小説
今月読んだ小説のNo.1は難しい。いっぱい候補があるのだが、強いて言えば「カクレカラクリ」。ここで語られているおもちゃの効用がすばらしい。これは森博嗣ならではの味だろう。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-10-15
次点は「重力ピエロ」、「青の炎」、「夢見る黄金地球儀 」。
「重力ピエロ」は伊坂幸太郎の作品にしては若干変わった後味。他の作品に合わなかった人でもこれは試す価値がある。
「青の炎」は正調のミステリ。悲しい青春ミステリであり、読んだ後は思わずジーンと来ることがありそう。
「夢見る黄金地球儀 」はキャラクター中心の純粋なエンタテイメント。気軽に楽しめる。
エントリはこちら
「重力ピエロ」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-10-06
「青の炎」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-10-11
「夢見る黄金地球儀」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-10-20
●ノンフィクション
今月のオススメは「資本主義は嫌いですか―それでもマネーは世界を動かす」。サブプライムローンの本質と、サブプライムローン問題発生後の世界経済がよくわかる一冊。TVニュースで、今の経済を巡る解説はいろいろなされているが、基本の情報として、本書を読んでいると世界で起こっていることが非常によくわかる。
エントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-10-09
次点は「ワーキングプア―日本を蝕む病」。いろいろと言いたいことは出てくるが、この問題を最初に有名にしただけのパワーは感じることができる。
エントリはこちら
「ワーキングプア―日本を蝕む病」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-10-01
●漫画
今月読んだ漫画は2冊。正直どっちも同じくらいオススメです。続きを待っている人は、普通に楽しめる。新たに手を取るなら、「ナポレオン獅子の時代」の方が毛色が変わっていておもしろいかもしれない。
ナポレオン獅子の時代 10 (10) (ヤングキングコミックス)
- 作者: 長谷川 哲也
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2008/09/29
- メディア: コミック
おおきく振りかぶって Vol.11 (11) (アフタヌーンKC)
- 作者: ひぐち アサ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/10/23
- メディア: コミック
エントリはこちら
「ナポレオン獅子の時代10」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-10-13
「おおきく振りかぶって11」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-10-24