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ゴルフに対する偏見をなくす:大槻教授のまったく初めてのゴルフ―理屈がわかればカンタンだ! [スポーツ]


大槻教授のまったく初めてのゴルフ―理屈がわかればカンタンだ!

大槻教授のまったく初めてのゴルフ―理屈がわかればカンタンだ!

  • 作者: 大槻 義彦
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本



ゴルフに対するイメージ。
・おじさんがやるスポーツとは言えない運動
・お金がかかる道楽
・作法がうるさくて素人には敷居が高い

そんな偏見をなくしてくれる一冊。

【目次】
第1章 ゴルフの準備
第2章 コースデビューで困らない
第3章 パッティング
第4章 もっと上手くなるために
第5章 クラブの特性
第6章 快適ゴルフ
第7章 用語集


本書はゴルフ初心者に対して書かれた入門書。
だが、ゴルフをすでに楽しんでいる人や、パートナーや友人がゴルフにハマっているのを理解出来ない人に対しても十分に有用だ。

では、典型的なゴルフ入門書とは何が違うのか?
典型的な入門書は、ゴルフの基本的なテクニック(クラブの握り方とか、スイングの仕方など)+ゴルフ場の利用方法(必要な道具の解説、プレーの手順・マナー等)が書かれて終わりとなっている。
そのような本はこれからゴルフを始めたいと思っている人にしか役に立たない。

本書は、上記の基本的な入門書の記述に加えて、
・ゴルフが健康に対してどのぐらい有効なのか?
・健康にラウンドするためには、どのようなところに気をつければいいのか。
・初心者がゴルフにハマる経緯
・筆者のコラム調で書かれたゴルフの魅力
・物理学の法則から見たゴルフのスイング、クラブ選び
と言った内容にも触れられている。

ゴルフをすでにプレーしている人でも、結石にならないためのコツや足をつらないためのコツは十分に役立つだろうし、筆者のゴルフ藍にあふれた文章を読めば、身近な人がゴルフにハマっているのを理解出来なかった人でもゴルフにハマる心理を理解できるようになるはずだ。

本書のキーワードを3つ挙げるとすると、愛と科学と健康。
それぞれの視点からゴルフに迫る本書は、ゴルフをやる人とそれを取り巻く人に読んでもらいたい。

☆☆☆☆(☆4つ)

他のBlogの反応はこちら。
http://minotaro.blogspot.com/2009/11/blog-post_11.html
http://dr-superg.blog.so-net.ne.jp/2007-06-06
http://blog.livedoor.jp/golf_100/archives/51372376.html
http://blog.livedoor.jp/yoshiki/archives/51106505.html

当然ながら、ゴルファーのエントリばかり。
本当は、非ゴルファーにこそオススメです。






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