SSブログ

大きく羽ばたく前兆か:のだめカンタービレ21 [漫画]


のだめカンタービレ #21 (21) (講談社コミックスキス)

のだめカンタービレ #21 (21) (講談社コミックスキス)

  • 作者: 二ノ宮 知子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/08/11
  • メディア: コミック



のだめカンタービレの最新刊。
今回は「才能の無駄遣い」のだめがいよいよ自分に向き合い始める辺りまでが描かれている。

20巻のエントリはこちら
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2008-03-20-1

私の詳しい感想は続きで書くが、ここまで長かったなと言うのが第一印象だ。

前作ではRuiと千秋の共演が決まったところで終わっていたが、本書ではその演奏が行われた結果、のだめに起こった変化が見もの。

演奏に疲れ果てたと言う理由で、またまた演奏から逃げようとするが、そこにシュトレーゼマンが手を差し伸べる。いよいよのだめがあふれる才能を持つ自分に向き合うきっかけになるのかな?と言う期待を持たせて22巻に続く構成になっている。

はっきり言って、現実世界ではどんなに才能があっても、のだめのようにメンタルが弱ければ、成功することは不可能だろう。それでも、漫画の世界では、なかなか自分に向き合うことの出来ない主人公が徐々に成長していくシーンを見るのは非常に好ましい。

のだめと千秋にいろいろな思惑をもたらす、千秋とRuiの関係も再度ストーリーとして面白く読める。
以下に引用する、22巻の紹介は期待を抱かずには居られないものであり、本書も今まで同様十分に楽しめる一冊になっている。

千秋の困惑とオクレールの庇護に背を向けて、シュトレーゼマンの手をとったのだめ。シュトレーゼマンとの共演がのだめにもたらすものは!?


☆☆☆☆(☆四つ)

今回出てきた曲の中で私が好きな曲はこちら。重厚な感じが好みです。

ムソルグスキー:展覧会の絵(ラヴェル編)

ムソルグスキー:展覧会の絵(ラヴェル編)

  • アーティスト: フィラデルフィア管弦楽団,ムソルグスキー,ムーティ(リッカルド),ラヴェル
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2005/06/22
  • メディア: CD







他のブログの反応はこちら等
漫画系のブログはなんとなく華やかなように思えます。
http://brrring.jugem.jp/?eid=159
http://blog.goo.ne.jp/miyupiyo/e/f29224167eb964aad1892eef069c3ce6
http://paper-crown.jugem.jp/?eid=885
http://mirumo.serika.ciao.jp/?eid=789751
http://blog.goo.ne.jp/clover-712/e/27bf50619cf2b6b0705073065aab7db0
http://time-de-time.air-nifty.com/blog/2008/08/post_5948.html



カスタム検索

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(2) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 2

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。