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うまく伝えるのは難しい。どぎつい表現ならなおさら [opinion]

うるち随筆さん
「橋下知事を叩くついでに大阪府民の人権を侵害するのはやめてください」
http://d.hatena.ne.jp/Uruchi/20090216/p1

で言及されていました。
上記エントリで言及された私のエントリは
「大阪人にはリバタリアンが多いのでは?」
http://book-sk.blog.so-net.ne.jp/2009-02-15

めんどくさいだろうけど、目を通してみてほしい。
私が言いたかったのは、
橋下知事のやり方は(世間的には)非難されることが多いけど、大阪の人には合致してるんじゃないの。ということ。
橋下知事の仕事のやり方にはプラスの評価もマイナスの評価もしていないし、大阪府民についても少なくともバカと評価したものではない。

私の意図は少なくとも一人にはうまく伝わらなかったのだ。
id:Uruchiさんが、大阪府民をバカにしていると読解したのは「意地汚い」リバタリアンと評した、私のエントリにおける「意地汚い」というネガティブな表現に反応してのことだと思う。
コメント欄を拝見すると、ネガティブな表現に敏感な人のようですし。

きつい表現を選んだのは私だし、そこで一定の誤解をされるのは仕方ないと思ってる。
ただ、全文を読んで大阪府民をバカにしているととらえられるのが多数派であるならそれは本意ではないし、個人的にはすごく残念だ。

仮に、私が大阪に在住しているなら確実に橋下知事に投票するだろう。
大阪府の今一番の課題は末期的な財政なのだから、それを改善するために大ナタを振るうのは当然だと思う。
机上の空論で理想の人を考えていけばきりがないけど、実際に選びうる選択肢としてはベストの部類で、2期8年も任期を全うすれば、大阪はだいぶ良くなっているのではないだろうか。
(個人的には国政への色気を見せたり、金銭スキャンダルが出たりしない限り次期も堅いと思ってる)。

麻生首相・小沢代表はそういったタイプではないけど、日本国の首相にもそうした橋下的施策が求められる日も遠くないと思っているし、そういった人が近いうちどこかで出るべきだとも思っている。

にもかかわらず、最悪のカタチで誤解されてしまう。うーん。
文章で自分の考えをうまく伝えるのが難しいのはわかっていたつもりだし、そこできつい言葉を使っているならなおさらだろう。
でも、きつい表現・過激な表現を使いつつもうまく思いを伝えるブロガーさんも多い。
そういう境地に達することのできる様に精進しなければ。


ちなみに、うるち随筆さんのように、多くの人がブックマークを含めてコメントしてくれるBlogなら、エントリをどう読解する人が多数派かわかるのだろうが、このBlogのような弱小ブログだと、どう読解するのが多数派か知ることはできない。
このエントリを目にした奇特な人は、どう読んだか・どう読めるかについて感想いただけるとありがたいですm(_ _)m


以下余談:
私は、橋下知事はベストの選択だと思っているが、現都民の立場からは石原知事は「より悪くない」程度の選択だと思っている。
東京五輪はプラスがマイナスを上回るか不明だし、新銀行東京を精算しなかったのは明らかに誤りだと思う。
しかし、大阪の課題が財政健全化なら、東京の課題は東京で得られる税金を全部東京で使えるようにすること。そういう意味で対立候補が前宮城県知事だったというのは論外だった。
「東京の税金を地方に回すな」とちゃんと言ってくれる人だったら、私は石原知事には投票しなかった。
(もちろん、この課題は私見です。一般的なコンセンサスが得られているわけではありません)。







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