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個人的パーソナリティが面白い:ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。 [漫画]


ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。

ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。

  • 作者: 小栗 左多里
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 単行本



外国人の夫"トニー"と結婚した筆者が日常について語ったエッセイ漫画。
タイトルでは、「外国人の彼と結婚したら」とあるが、本書の面白さは外国人であることよりも、純粋にトニーのキャラクターに負うところが大きいと思われる。

【目次】
1 ダーリンはこんな人(語学が大スキ! 豊かすぎる感受性 ほか)
2 一緒に暮らし始めたころ(家族への紹介 日本人気質? ほか)
3 つらつらな毎日(ハニーと呼んで おふくろの味 ほか)
4 やっぱり違う、こんなとこ(日本語って大変 英語修得のコツ ほか)
5 それでも仲良く暮らすコツ(プランBでいこう ケンカの原因 ほか)


はじめに、私は外国語を実用的なスピードで扱うことはできず、外国在住の経験もないことを断っておきます。

その上で、本書を読むと、外国人とのカルチャーギャップと言うより、トニーという個人の特徴とそのキャラクターから引き起こされるギャップが中心に描かれているように感じてしまう。

トニーは英語・日本語他各種の言葉を操れるマルチリンガル。
他方、筆者は日本語+外国語少々の日本人。
この言葉の差も大きいし、その言葉を習得する動機・過程を含めたキャラクターの差が大きく感じられるのだ。

とは言え、本書はほんわかとした漫画で読んでいる分には面白い。
外国人とのギャップであろうと、トニーとのギャップであろうと楽しむには何の問題もないのだから。
タイトルはともかく、エンタテイメントとしては十分以上の水準に達している一冊である。

☆☆☆(☆三つ)

他のBlogの反応はこちら等。
http://halsignal.blog50.fc2.com/blog-entry-126.html
http://chardash21.astro459.com/?eid=1198099
http://blogs.dion.ne.jp/momosuke/archives/8276251.html
http://blogs.yahoo.co.jp/tokei_oyaji/26920892.html

かなり話題になった本だけあって、エントリも多数。
ほんわか面白いのは皆さんお墨付きのようです。







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