短編集はキャラクター重視:狼と香辛料11 [小説]
今回は本筋から少し離れた短編集。
そして、気づいたのだが、短編集になるとネタ勝負というよりキャラクター勝負になるのが本書の特徴らしい。
と、言うことで今回はあまりコメントすべき所がない。
ホロ・ロレンスの甘いシーンや、エーブの原点を読みたいファンは手に取ればいいし、本編の経済ネタが好きな人にはおそらく今ひとつだろう。
簡単に読めるので、一つ前に読んだ難しい本から頭の疲れを取るにはちょうど良かったが、取り立てて乾燥があまりないんですよね……。
☆☆★(☆二つ半)
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