非実践的精神論:断捨離で日々是ごきげんに生きる知恵 [その他]
昨年ブームになったらしい断捨離。
本書は片付けの技術論ではなく、精神的な話。
論理性がどうこうという内容ではなく、何となくいい話っぽいことが脈絡なく続くような内容だ。
【目次】
第1章 目に見えないモノを「断捨離」する?
第2章 マイナスの感情を「捨」てる
第3章 悪いモノを「断」って、健康になる
第4章 不機嫌・不自由な環境から「離」れる
断捨離という単語はたまに耳にしていたが、内容はよく知らなかった。
で、本書を読んでみて――それでもわからん。
分からないなりに整理すると、おそらく、今必要のないものは過去の経緯や将来の備えに関係なく全て捨ててしまい、自分に心地良いものをそろえなさいと言うことらしい。
言うなれば、宵越しの銭は持たずぱーっと使ってしまう時代劇の江戸っ子のような生活を薦めているのだろう。
個人的には技術論、論理的文章が大好きなのであまり肌には合わなかったのだが、精神性重視・オカルト大好きな人は心地良い一冊かもしれない。
どちらかというと、男性より女性向けだと思う。
☆☆★(☆二つ半)
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やはり女性のブログが多い。
個人的には、ここまで大決心しなくてはものを捨てられないというのは変な感じもするが……。
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