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格好のいい家族:有頂天家族 [小説]


有頂天家族 (幻冬舎文庫)

有頂天家族 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 森見 登美彦
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2010/08/05
  • メディア: 文庫



父を殺した叔父と戦う4兄弟の物語。

――かつての恩師と亡き父の熱い友情
――死に際の見事さを持って亡きあとも子を導く偉大な親
――反目する両家にあっても、惹かれあう従姉妹と主人公
――4兄弟の運命を弄ぶ傾国の美女
――4兄弟を助ける数々の奇跡
――戦いを通じた4兄弟の成長
――そして、4兄弟を包みこむ深い母の愛

このような、壮大なスケールと熱い家族愛に支えられた、一大スペクタル。

というのは全部大嘘。

いい加減なエントリだけど、当たり外れの多い筆者の作品の中でも本書は自信を持っておすすめできる。
それだけは本当。

☆☆☆☆(☆四つ)

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高評価のエントリ多し。
夜は短し歩けよ乙女」と並ぶ代表作と言ってもいいだろう。
癖があって、当たり外れの多い筆者だけど、本書は間違いなくあたり。このレベルで安定してくれたら、間違いなく著者名買いが出来るんだけど。






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