安心の東野圭吾クオリティ:ガリレオの苦悩 [小説]
スキマ時間に読んだ探偵ガリレオシリーズ。
東野圭吾らしく、安定した出来で没頭して一気に読んでしまった。
本書については、あえて言うこともない。
シリーズのファンの人なら確実に楽しめるだろうし、全く知らないヒトが手にとっても後悔しない。
筆者の代表作かと言われると、短篇集であることもあって必ずしもそうだと言い切れないのだが、水準は高いし、間違い無く面白い。
TVドラマ化もされているシリーズなので、それを意識して書いたのかもしれない。
ミステリが好きで、ちょっとした時間があれば手にとって間違いない一冊だろう。
☆☆☆☆(☆4つ)
他のBlogの反応はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/ryoto/20120414/p1
http://m3-naka.at.webry.info/201204/article_18.html
http://d.hatena.ne.jp/t_tkms/20120402/1333380835
http://blog.goo.ne.jp/freedombear/e/f959f575d88864dc64416b0cdfdb2edf
http://blog.goo.ne.jp/redspeedcat/e/e3525090e0735dcdacb20bb92a6709a2
http://emeu.jugem.jp/?eid=876
筆者の「科学者」への思いが伝わる一冊。
「科学者」って、そんなに拘るものだったんだ……。
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