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ふざけた企画のようで奥は深い:歴史Web―日本史の重大事件がホームページになった [歴史]


歴史Web―日本史の重大事件がホームページになった!

歴史Web―日本史の重大事件がホームページになった!

  • 作者: 藤井 青銅
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2008/01
  • メディア: 単行本



404 blog not foundさん
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50993796.html
情報考学さん
http://www.ringolab.com/note/daiya/2008/05/web-7.html
でオススメされて居たので、読んでみた。

一見ふざけた企画なのだが、実は細部まで練りこまれていて、奥が深い面もある。

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激動の時代におけるそれぞれの選択:幕臣たちの明治維新 [歴史]


幕臣たちの明治維新 (講談社現代新書 1931)

幕臣たちの明治維新 (講談社現代新書 1931)

  • 作者: 安藤 優一郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 新書


江戸幕府の幕臣たちが、明治維新に当たってどのような立場に置かれたのか、その後どういう生活を歩んだかについて書かれた本。
歴史の表舞台に出てこない部分について書かれているので非常に興味深い。

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日本から見た歴史≠日本史:日本人のための歴史学 [歴史]


日本人のための歴史学―こうして世界史は創られた! (WAC BUNKO 63)

日本人のための歴史学―こうして世界史は創られた! (WAC BUNKO 63)

  • 作者: 岡田 英弘
  • 出版社/メーカー: ワック
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 単行本


日本から見た歴史について記述した本。といっても、「日本史」の本ではないところが特徴である。
学校教育で日本史、世界史の区別を何の不思議思わなかった人には一見の価値がある。

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言霊論:逆説の日本史3 [歴史]

逆説の日本史 (3) (小学館文庫)

逆説の日本史 (3) (小学館文庫)

  • 作者: 井沢 元彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1998/04
  • メディア: 文庫

逆説の日本史第三巻。本書では著者の井沢元彦が主張する日本の言霊(ことだま)信仰について、多くの説明がなされている。歴史学上の正しさはともかく、日本における言霊信仰の強さについての説明は納得できるものが多い。

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異説が冴えてきた:逆説の日本史2 [歴史]

逆説の日本史〈2〉古代怨霊編 (小学館文庫)

逆説の日本史〈2〉古代怨霊編 (小学館文庫)

  • 作者: 井沢 元彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1998/02
  • メディア: 文庫
ずいぶん前に出版された逆説の日本史を図書館で借りて徐々に読んでいる。
著者本人も本書は異説・奇説の類に属することを認めており、日本史の通説・有力説とは一線を画した論が展開されている。そのため、この本の内容を人に語るのは難しいが、このようなものの見方もあるという点では斬新で楽しめる一冊となっている。

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作者の特徴か、第一巻の特徴か:逆説の日本史1 [歴史]

逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫)

逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫)

  • 作者: 井沢 元彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1997/12
  • メディア: 文庫

井沢元彦のライフワーク、逆説の日本史第一巻。

タイトルから分かるように、倭国~卑弥呼~大和朝廷の成立までを記述した第一巻。

作者が主張する、1.宗教意識の欠如からの脱却 2.資料至上主義の否定はなかなか面白く、仮説・新たなストーリーとして読む分にはとても面白い。
但し、歴史という面では資料至上主義の否定から資料に書かれていない説を述べているが、このような主張が認められると否定の仕様が無い(資料が見つかっても、資料に書かれていることがすべてではないと反論されてはどうしようもない)。

歴史について書いたという筆者だが、歴史学として受け取られるのは難しいと思われる。

それでも井沢説は面白い上に、目新しいので読んでいて飽きないのだが、このエントリのタイトルにあるように気になった点がひとつ。最終章で天皇の墳墓を調査するべきだと主張して、それには韓国・中国の学者も加えるべきだという主張をした後で、韓国人の問題点についての厚い記述が見られる。

問題点自体はインターネットではよく言われるように、韓国人の歴史を直視できないという問題点なのだが、それをこの本で主張することに意味はあるのだろうか?韓国の問題点は別の本で述べてもらうとして、日本史に特化した記述をしたほうが良いとおもわれる。たまたま第一巻でその論点が出てきたのか、それともこの筆者がことあるごとに脱線するのかは第二巻を見ての楽しみ。

それ次第で読み薦めるかどうかを考えたい。

 

☆☆★(☆二つ半)


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